まず、最初に仮素材って何? 
         という疑問にお答えします。仮素材とは読んで字の如く、仮の素材です。 
         企画書はゲームではありません、当サイトでは公開していますが、基本的に公開するものではありません。一部の人間(クライアント)にゲームの概要を伝えるものです。 
         普通の企画はいわゆる儲け話なので、不特定多数の人間に見せるものではないですよね? 
         なので、公開するものではないので、公開したら、著作権に触れてしまうようなものが画像などに使われている場合があります。 
         
         ここでいう仮素材は、ゲーム本編で使う事のできない素材を指します。 
         何もネットに落ちている著作権が絡む素材だけが仮素材ではありません。例えば、ADV等において画像の表示のプログラムは組めているのに立ち絵の素材が無い場合、仮としてラフの絵を表示させたりするのも仮素材です。 
         某ゲーム会社のデバッグのアルバイトしていた時、立ちえがシルエットでNow printingと書かれた素材が使われていました。 
         
         また、私の場合、企画書を作るのによく、自分の写真をとって、それをプレイヤーキャラとして合成し画像にしていました。 
         当然自分の写真などをゲームで走らすわけには行きませんよね? 
         
         話戻して、イメージを明確に人に伝えたい場合、しかしその画像を自分の技術では作る術がなく、都合の良いフリー素材も無い場合、ネットにある著作権が発生する画像をダウンロードし使う場合があります。 
         ただし、使えるのは公開しない書類までです。用はバレる部分には使えません。 
         
         しかし、仮素材を用意しておく事で、プログラムさんが画像表示のプログラムを組む事ができます。 
         ファイルネームを決めておけば、本素材が出来上がってきた時、後は素材を差し替えるだけで、プログラムを弄らず、完成させる事ができます。 
         
         用は、素材ができるまでプログラマ様を遊ばせずに済むということですね。 
         なので、仮素材は、 
         
        
        
          
              ネットにある使えそうな画像 
               
              手描きで簡単に書いたラフ 
               
              自分で適当に撮った写真 | 
             
        
       
         
         など、すぐに用意できるものが望ましいと思います。 
         
         最終的には外していくものなので、仮素材の用意に手間をかけるのは望ましくないです。 
         
         音の仮素材は、既存のゲームの曲で場面にあっている曲や既存の作品の効果音等ををわたしの場合は選びます。 
         コンポーザさんにはこういう雰囲気の曲でと指示をします。 
         パクレと言う事と誤解されないようにしましょう。 
         
         
          
         
        
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