準備が整ったら、いよいよメンバーを集める事になります。 
         登録サイトに登録している人に声をかけましょう。知り合いがいるなら、知り合いに頼むのもよいでしょう。 
         
         登録サイトといえば、有名なデジタルトキワ荘などもそれに当たると思います。 
         後、2chの募集系の板や、ふりーむ!にも掲示板があって募集をかけれるようになっていますね。 
         
         ただ、ゲーム制作の大変さ故、企画倒れになるゲームが多く、過敏になっている方が多いので、募集の時は、うまくコミュをとらないと参加してもらえないので注意しましょう。 
         
         中々人材が集まらず、折角、考えても先に進まないという事あります。 
         
         ではどうするか? 自分で作るという事も念頭に入れておいた方がいいでしょう、というか、人に頼む暇があったら、自分でそういう技術を磨くのもいいです。 
         
         用意の項目で紹介したように、世の中には様々なグラフィックソフトや道具がありますので、それを利用すれば、ある程度の画像を用意できます。 
         下は管理人の没企画のゲームのスクリーンショットです。これくらいなら、誰でもわりと簡単に作れるようになると思います。 
        画像解像度 640×480 
        色数 256色 
         
          
         
         まあ、ドット絵やったことも無いという人でも、興味を示してくれる人はいますので、イラストをやりたいと言っている人にも声をかけてみてもいいでしょう。 
         
         勿論、その道のプロが見つかるなら、それにこしたことはないですけどね。 
         実際、管理人も、プロとして業界に身を置く人と、フリーゲーム制作をしましたが、その人の描くグラフィックはやはり目をみはるものがありました。 
         
         管理人のなんちゃってグラフィックとはえらい違いでしたね。 
         
         サウンド関係はわりと簡単に見つかると思われます。 
         
         ゲームの曲を耳コピして打ち込みしている人は、ゲームが好きであると見て問題ないですし、そういう人なら興味を示してくれます。登録サイトに登録していなくても、声をかけて見るのもよいでしょう。 
         
         実際、管理人もゲームの曲を打ち込みしている方がいまして、その方のファンでした。 
         ダメもとで、曲の制作を依頼しましたが、快く引き受けてくれました。 
         
         効果音の方は、録音と加工や、素材サイトを当たるという手もあります。 
         
         http://osabisi.sakura.ne.jp/m2/ 
         かなりの量の効果音がありますよ。 
         
         どうしても、用意できない、作れないというものだけ、頼むようにするのが、良いと管理人は思っています。 
         他力本願だと、制作は進みませんのでね。 
         
         自分には何が出来て、何が出来ないのか? それを見極め人を探しましょう。 
         つまり、少数精鋭という事ですね。 
         
         また、制作者に求められるのは、責任感とスピードです。 
         
         早い話、お金を払って、制作するわけではないので、個人の責任感で制作が進みます。つまり、飽きっぽい人や作業の遅い人などは向かないといえ、メンバーがそういう人ばかりだと制作が終わりません。 
         
         やる気があっても、価値観が企画者と違ったりすると、やる気が低下してしまう事も考えられますので、責任感がこれがないと共同制作は進まないでしょう。 
         どうしても、中だるみがおきますので、遅い人は、やる気の低下が著しいですね。 
         なので、飽きさせないためにも、スピードが大事になってきます。 
         
         無論、企画者の責任感やスピードが誰よりも強くなくては話にならないというのも付け加えておきます。 
         
         管理人の制作した、難航しまくったゲームも、本当に責任感の強いプログラマーさんのおかげです。 
         それに負けないように、管理人も、結局の所、グラフィックの8割ほどを作りました。 
          
        サウンドは、最初に担当されていた方が、制作スピードが遅く、一時はどうなるかと思いましたが、制作スピードの速い方が制作に加わってくださったおかけで、難なく、予定していた曲数を実装できました。 
         
         後、最近はMMF2と呼ばれる、プログラムを組まなくてもゲームを作れるソフトも出てきています。 
         そこまで高価なソフトでもありませんし、簡単なゲームならすぐに作れるようになるとは思いますので、使ってみるのもいいかもしれませんね。 
         
         どんどんマシンのスペックは上がり、当然処理速度も上がってますし、昔程、プログラマの技で速度を維持するとかも薄れつつあると思います。 
         MMF2にはどんどん便利なエクステンションと呼ばれるツール? の様なものが追加されており、敷居は少しずつですが、低くなっています。 
         
         ただ、海外で盛んなソフトで日本ではまだまだ部分があるので、大変なのは否めませんが。 
         
          
         
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